泥だらけの中田翔が「泳いでいる」 完全アウト覆した“神突入”が「天才的走塁」
左翼線にはじき返して一気に二塁へ…アウトかと思われたが「ヘッスラヤバっ」
■DeNA 8ー4 巨人(10日・東京ドーム)
巨人の中田翔内野手が10日、気迫と技術の“神突進”で本拠地を沸かせた。東京ドームでのDeNA戦で左翼線に痛烈な打球を放った際、一気に二塁へ。タイミング的にはアウトかと思われたが、滑りながらタッチをかわす離れ業を披露。ファンからは「中田すごい避け方したな」「これは中田翔を褒めるべきだな」と絶賛の声が上がった。
2点を追う4回先頭で、DeNAの先発・ロメロの初球を左翼線にはじき返した。外野に打球が転がるのを見るや、中田は一塁を蹴って二塁へ。しかしボールは二塁に返球され、完全にアウトのタイミングだった。滑り込み、判定はセーフ。DeNA側はリクエストしたが、中田は牧のタッチをギリギリのところでかわしていた。
ユニホームが泥だらけになった中田の執念と上手さに、SNS上ではファンが大盛り上がり。「中田翔がグラウンド上で泳いでいる」「中田の天才的走塁」「中田翔の技ありヘッスラヤバっ」「完全にアウトのタイミングを上手くタッチを掻い潜った」などとコメントが相次いだ。