鈴木誠也が3か月ぶり3安打 5試合連続H&サヨナラ機演出も…カブスは泥沼9連敗

「3番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
「3番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

剛腕シャーザーから2安打、5試合連続安打中

■メッツ 4ー3 カブス(ダブルヘッダー第2試合・日本時間17日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は16日(日本時間17日)、シカゴで行われたメッツとのダブルヘッダー第2試合で5打数3安打し、14日(同15日)以来2試合ぶりのマルチ安打を記録した。3安打は4月23日(同24日)のパイレーツ戦以来、約3か月ぶり。メジャーでは2度目。

 3-4と1点差に迫って迎えた迎えた延長10回、鈴木は1死一塁から中前打を放ち一、三塁へ好機を広げた。さらに今季5つ目の盗塁で二塁へ。ロペスの申告敬遠で満塁となり、サヨナラへの期待が高まったものの、後続が併殺に倒れ万事休す。7日(同8日)から続く連敗は9に伸びた。

 サイ・ヤング賞3度の剛腕マックス・シャーザー投手から2安打した。「3番・右翼」で先発した鈴木は初回、2死無走者でシャーザーと対し、外角低めの直球を右前に運んだ。3回の打席は空振り三振に倒れたものの、5回にも再び外角直球を右前に運んだ。8回の打席は代わったホルダーマンの前に投直に終わった。

 第1試合には「4番・右翼」で先発し4打数1安打だった。12日(同13日)のオリオールズ戦から5試合連続安打中だ。

(Full-Count編集部)

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