大谷翔平、初回ピンチも無失点発進 29回2/3連続自責0、104年ぶり偉業へ王手なるか
本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回は得点圏に走者を置いたものの、無安打無失点に抑えた。連続無自責点イニング記録を29回2/3に伸ばした。
初回、先頭・アルトゥーべの四球、暴投などで1死二塁のピンチを招いた。ここで踏ん張った。タッカーをカーブで空振り三振。ブレグマンを遊ゴロに抑えた。初回は23球(ストライク12球)を投げ、無安打無失点。2奪三振1四球だった。
前回登板6日(同7日)の敵地・マーリンズ戦では7回10奪三振2安打1失点と好投した。バットでは決勝2点打を放ち今季10盗塁目を記録。今季8勝目を挙げた。6月9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦から5戦5勝となっている。
チームは5連敗中で、今季5度目の連敗ストッパーの期待がかかる。勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に王手となる。前半戦ラスト登板を白星で飾れるか。
(Full-Count編集部)