大谷翔平は「違う惑星の人だよ」 元助っ人が驚愕…適時打も「目を閉じてスイング」

アストロズ戦に先発し9勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発し9勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

投手で9勝12奪三振、打者として2安打2打点の活躍を敵軍はどう見た?

■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で二刀流出場し今季9勝目を挙げた。6回を投げ12奪三振、4安打1失点の好投。打席でも右翼線2点三塁打を放つなど4打数2安打2打点1四球。投打に渡る活躍を見せチームも7-1で勝利。連敗を5で止めた。

 アストロズの選手はそろって大谷の活躍を大絶賛だ。「4番・三塁」で先発したアレックス・ブレグマン内野手は、大谷に105球を投げさせ6回での降板に追い込んだことを問われても「もっといい仕事ができたかもしれない」と悔しそう。自身は4打数1安打だったが「明日も試合があるし、巻き返すことになる。彼には脱帽だ。いい投球をしていた」とお手上げの様子だ。

 さらに、同地区で対戦を繰り返しながらつかんだ大谷の特徴について「彼は多くのいい球を操り、打者ごとに攻め方を変えている。本当にいい球を投げるね。直球が本当に速い。素晴らしい投球をしていたから、脱帽するしかないね」と繰り返した。

 また先発したクリスチャン・ハビアー投手は3回2/3を3失点で降板。打者・大谷には2回に95.5マイル(約153.7キロ)の速球を2点三塁打にされており「とにかく彼がうまくアジャストして、いいスイングをしたね」。二刀流での活躍を「見ていていつも感心させられる。間違いなく投打と両方やるのは大変な作業。彼がとても得意としていることだし、本当に素晴らしいことだよ」と称えた。

 さらに「5番・一塁」で先発し、4回に適時打を放ったユリ・グリエル内野手(元DeNA)は「目を閉じながらスイングした」と笑った。大谷の二刀流での活躍について「投打ともに本当にすごい。違う惑星の人だよ。彼にとってはいい日だったね」とユーモアを交えながら、そのすごさを表現していた。

(Full-Count編集部)

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