大谷翔平、HRダービー不参加の決断は「ベスト」 エ軍監督代行が“出場辞退”に理解
ネビン監督代行「体へどれくらいの負担がかかるのか、分かっているのだろう」
■エンゼルス ー ドジャース(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスのフィル・ネビン監督代行は15日(日本時間16日)、大谷翔平投手のホームランダービー不参加に理解を示した。本拠地・ドジャース戦前に報道陣の取材に対応。「HRダービーに出場しないことがベストだと彼自身が感じている。体へどれくらいの負担がかかるのか、分かっているのだろう。チームに戻るときに、そういう(疲労が溜まっている)状況に直面したくないのだと思うよ」と語った。
大谷は昨夏のホームランダービーに日本人初出場した。第1ラウンドで敗退したものの、2度のタイブレークと激戦だった。2年連続で出場するか注目されていたが、14日(同15日)の出場選手発表に名前はなかった。「体について熟知し、どうすべきか。そのことについて、私は他の誰よりも(大谷を)信頼している」と信頼を口にした。本塁打競争については「選手を疲れさせる。選手たちは毎年うまく対処している」と語った。
19日(同20日)のオールスター戦には2年連続で二刀流で選出され、ア・リーグ先発投手の有力候補にも挙がっている。
(Full-Count編集部)