“選抜選考漏れ”聖隷クリストファーの夏が終わる 静岡大会準決勝で静清に敗戦
3日がかりの準決勝…「継続試合」で再開直後に先制許す
昨秋の東海大会で準優勝し、出場濃厚と見られた春の選抜甲子園に無念の選考漏れとなった聖隷クリストファー(静岡)の夏が準決勝で終わった。28日、静岡・草薙球場で行われた第104回全国高校野球静岡大会の準決勝で、静清に0-3で敗れた。
この試合は3日がかりでようやく決着がついた。26日が中止、27日は試合開始したものの0-0の3回表、静清の攻撃が1死二塁という場面で継続試合が宣告された。この日は同じ状況からの再開。聖隷クリストファーはこの回に先制を許すと、8回にも2点を失い敗れた。
選抜出場を逃してからの聖隷クリストファーは、春季静岡大会は初戦の西部地区2回戦で常葉大菊川に0-10で敗戦。夏は5つの白星を重ねたものの、力尽きた。
(Full-Count編集部)