二松学舎大付、2年連続5度目の甲子園切符 昨夏から3季連続、日体大荏原を破る

甲子園出場を決め喜ぶ二松学舎大付ナイン【写真:小林靖】
甲子園出場を決め喜ぶ二松学舎大付ナイン【写真:小林靖】

先発の辻が7回途中1失点好投、3回に中川の右犠飛で先制した

 第104回全国高校野球選手権の東東京大会は30日、神宮球場で決勝が行われ、二松学舎大付が5-1で日体大荏原を下し、夏は2年連続5度目、昨春から3季連続となる甲子園出場を決めた。

 3回に先頭打者が四球で出塁すると、盗塁と内野ゴロで三塁へ進め、中川龍斗内野手(2年)が中犠飛を打ち上げ、渋く先制点を奪った。4回には2死一、二塁から、9番の菊池真伍内野手(3年)が左前適時打を放ち加点した。6回にはビッグイニングが訪れる。1死二、三塁の好機に「8番・投手」の辻大雅投手(3年)が左中間を破る2点三塁打。2死となった後、1番の親富祖凪人外野手(3年)も中前適時打を放ち、5-0とリードを広げた。

 投げては先発の左腕・辻が6回まで無失点。7回に連打で1点を失うと、2番手の右腕・重川創思(2年)にスイッチし後続を断った。9回には1死から走者を許したが得点は許さず、空振り三振で最後のアウトを奪うと歓喜の輪をつくった。

(Full-Count編集部)

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