大谷翔平を今夏“獲得する可能性がある3球団” 米メディア「今トレードがベスト」
“交換相手”は実績ある先発と野手が基本、もう1人か複数の有望株と予測
エンゼルスの大谷翔平投手を巡り、8月2日(日本時間3日)のトレード期限を目前に様々な憶測が飛び交っている。実際にエンゼルスが今夏に放出する可能性はあるのか。米老舗メディア「スポーティング・ニュース」は2023年オフにFAとなる大谷について「最大の価値を引き出すためには今、トレードすることがベストである」と主張。獲得できそうな3球団と、その場合の“交換相手”となりそうな選手を挙げている。
同メディアによると、大谷を獲得する場合の交換相手としては先発投手と打者の計2人のメジャーリーガーを提案。もう1人が必要な時もあるとし、獲得できそうな“有力球団”にパドレス、カージナルス、ドジャースをあげた。パドレスについては昨季本塁打王のフェルナンド・タティスJr.と大谷が「同じラインナップいることを想像してみてくれ」とし、昨季終盤にチームが失速したたことを踏まえ、「トレード期限までに動くのではないか」と占っている。“交換候補”にはルーク・ボイト内野手、ジェイク・クロネンワース内野手、エリック・ホズマー内野手、トレント・グリシャム外野手、ブレイク・スネル投手、マッケンジー・ゴア投手らを挙げた。
カージナルスは若い選手が多く、最も選手を用意できる能力のある球団と指摘。ポール・ゴールドシュミットやノーラン・アレナドと組む打線や、アダム・ウェインライトやマイルズ・マイコラスらと形成する先発ローテーションを「想像してみてほしい」としている。“交換候補”にはディラン・カールソン外野手、タイラー・オニール外野手、ダコタ・ハドソン投手、ジョーダン・ヒックス投手らを挙げた。
そして、ドジャースに関しては「資金があり、トレードを可能にするプロスペクトや若いプレーヤーもいる」とし、「いつも誰かを狙っている」と説明。交換相手はギャビン・ラックス内野手、トニー・ゴンソリン投手、ダスティン・メイ投手の内2人と、メジャー昇格への準備が整っている有望株を1人か2人と占っている。
(Full-Count編集部)