史上初3度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭は旭川大と対戦 夏の甲子園組み合わせ決定
昨夏の王者・智弁和歌山は大会8日(13日)の第3試合で開幕カードの勝者と対戦
阪神甲子園球場で6日に開幕する第104回全国高校野球選手権の組み合わせ抽選会が3日、行われた。史上初となる3度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)は大会第5日(10日)の第1試合で旭川大(北北海道)と対戦することが決まった。
昨秋の明治神宮大会、今春の選抜を制した大阪桐蔭。今夏の大阪大会7試合でも計54点、1失点と圧倒的強さを見せ2年連続12回目の出場を決めた。昨秋の明治神宮大会、今春の選抜も制した王者は松坂大輔投手を擁した1997-98年の横浜以来となる史上2校目の“秋春夏”制覇の快挙もかかる。
また、今大会も優勝すれば甲子園春夏連覇は2012年、18年に続いて3度目。春夏連覇は他に作新学院(1962年)、中京大中京(1966年)、箕島(1979年)、PL学園(1987年)、横浜(1998年)、興南(2010年)の6校が達成している。ただ1校複数回達成している大阪桐蔭は史上初の3度目の偉業に挑む。
その他のカードでは昨夏の覇者・智弁和歌山(和歌山)が大会8日(13日)の第3試合で開幕カードの日大三島(静岡)と国学院栃木(栃木)の勝者と対戦する。今大会No1右腕の呼び声高い田中晴也投手を擁する日本文理(新潟)は大会3日(8日)の第1試合で海星(長崎)と対戦する。
選手宣誓は横浜(神奈川)の玉城陽希主将(3年)に決まった。