投手・大谷翔平が「好きだよ」 監督代行が武者震い「いつだってワクワクする」
ネビン監督代行「いつでもどこでも、しびれる雰囲気になる」
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間10日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日、試合開始10時40分)、敵地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場する。自身初の2桁勝利となる10勝目と25号本塁打に期待がかかる。フィル・ネビン監督代行は「ショウヘイが投げる時はいつでもどこでも、しびれる雰囲気になる。マウンドにいる時が我々は好きだ。多くの物をもたらしてくれる」と期待した。
後半戦に入り、キャリアワーストの自身3連敗中。それでも、大谷が投げる試合は負けられない。「いつだってワクワクする。それは何よりファンのことで、我々は慣れてはいるが、当然、我々も彼が登板するのは好きだよ」。中5日で回る右腕への信頼を口にした。
勝てば、両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業に到達する。2018年4月1日にメジャー初勝利を挙げた思い出の地・オークランドで、節目の勝ち星をつかめるか。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)