「なんというホームラン」 大谷翔平の高弾道26号に解説も驚嘆「ムーンショット」
高く上がった打球は中堅スタンドに吸い込まれた
■エンゼルス 5ー3 ツインズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、本拠地で行われたツインズ戦に「2番・指名打者」で出場。8回に3試合ぶりの26号ソロを放った。高々と舞い上がり中堅フェンスを越えた一撃に地元放送局も興奮。実況アナは「はるか高く持っていきました」と評し、解説者は「ムーンショット」と驚いていた。
3点を追う8回2死、大谷は右腕・デュランがカウント2-1から投じた87.6マイル(約141キロ)のカーブをかち上げた。中堅・バクストンがジャンプしてグラブを差し出すも届かず、ギリギリでスタンドに吸い込まれた。打球速度107マイル(約172.2キロ)、飛距離399フィート(約121.6メートル)、角度38度の26号が反撃の狼煙となり、チームは9回に追いつき、延長11回サヨナラ勝利を手にした。った。
「バリースポーツ・ウエスト」の実況、パトリック・オニール氏は「カーブをセンターへ、はるか高く、はるか深く持っていきました…入った!」と絶叫。解説のマーク・グビザ氏は「スゴイ」と日本語で称え、「ワオ、なんというホームラン。ムーンショットでした」とその高い弾道に驚いていた。
(Full-Count編集部)