夏の甲子園、ベスト8が出揃う 大阪桐蔭は下関国際と対戦、近江vs高松商の好カードも
大阪桐蔭は準々決勝で下関国際と対戦することが決定
第104回全国高校高校野球選手権大会第11日が16日、阪神甲子園球場で行われ、第4試合では今春の選抜王者の大阪桐蔭が二松学舎大付(東東京)に4-0で勝利。これで3回戦の計8試合が終了し、8強が出揃った。
大阪桐蔭は初回に丸山一喜内野手(3年)と海老根優大外野手(3年)の連続適時打で2点を先制。2回には松尾汐恩捕手(3年)の犠飛で追加点。4回にも暴投で4点目を奪った。先発した川原嗣貴投手(3年)も9回を投げ切り完封した。
抽選の結果、大阪桐蔭は18日の準々決勝第3試合で下関国際(山口)と対戦することが決まった。甲子園は大会第11日を終え、これで8強が出揃った。17日は休養日となり、18日に準々決勝4試合が行われる。第2試合ではエース・山田陽翔投手(3年)が引っ張る近江(滋賀)と、注目のスラッガー、浅野翔吾外野手を擁する高松商(香川)が対戦する。