大谷翔平3安打も…5番以下は20の0、11三振 繋がり欠くエ軍打線に嘆き「またこれだ」
1~4番で7安打も5番以下は20打数無安打と沈黙した
■マリナーズ 8ー2 エンゼルス(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスは16日(日本時間17日)に本拠地で行われたマリナーズ戦に2-8で敗れた。「2番・指名打者」で出場した大谷翔平投手が三塁打を含む3安打を放つなど上位打線は活発だったが、5番から9番まではノーヒット。繋がらない打線に「成功するためにはバランスの取れた打線が必要」などファンから嘆きの声があがった。
序盤に2点をリードしながら逆転負け。この日のエンゼルス打撃成績は1番から4番までと、5番から9番までで見事に色分けされた。上位4人で7安打。3安打の大谷の他、3番のルイス・レンヒーフォが初回に9号ソロを放つなど2安打と気を吐いた。一方、5番から9番まででは20打数無安打と沈黙。米誌「リーズン」の編集者マット・ウェルチ氏は自身のツイッターに「エンゼルスの今日の5番から9番打者のOPSは:.626、.664、.528、.378、.475 現在負傷者リストにいるエンゼルスの投手、マイケル・ローレンゼンの通算OPSは.710だ」と記した。
ウェルチ氏はさらに「5~9番打者は今夜20打数0安打、11三振。エンゼルスはまたも接戦を9回に吹き飛ばした。ショウヘイ・オオタニは三塁打を含む3安打、しかし得点も打点もつかなかった」とツイート。これには、“米国版なおエ”とも言える表現としてSNS上などで使われている“タングステン・アーム”オドイル(Tungsten Arm O’Doyle)のツイートのスクリーンショットを添付して「またこれだ」という嘆きのコメントがついた。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者ジェフ・フレッチャー氏も自身のツイッターに5番以下が無安打だったことを投稿。ファンからは「このチームは終わりだ」との声も寄せられた。
(Full-Count編集部)