104億円左腕が“結婚生活の問題”から3か月ぶり復帰へ いきなり大谷翔平との投げ合い

レッドソックス時代のエドゥアルド・ロドリゲス投手【写真:Getty Image】
レッドソックス時代のエドゥアルド・ロドリゲス投手【写真:Getty Image】

エドゥアルド・ロドリゲスは6月に制限リスト入り、22日エ軍戦で復帰予定

 今季5年総額7700万ドル(約104億円)でタイガースに加入し、開幕投手を務めながら6月中旬に制限リストに入ったエドゥアルド・ロドリゲス投手が21日(日本時間22日)に本拠地で行われるエンゼルス戦で復帰登板することが決まった。この試合では前回15日(同16日)に登板した大谷翔平投手が中5日で先発予定とされており、2人の投げ合いが注目される。

 タイガースの地元紙「デトロイト・フリープレス」によると、6月13日(同14日)にロドリゲスは「結婚生活の問題」で制限リスト入り。しかし、今月19日(同20日)にようやくリストから外れてエンゼルス戦での先発に臨むという。ロドリゲスは1か月間、球団と連絡を取っていなかったが、オールスター休みの前にAJ・ヒンチ監督と話をしたそうだ。

 ヒンチ監督は「彼とは電話でじっくり話した。いい状態だし、今週末に先発登板する準備をしている」と述べている。ロドリゲスの直近の登板は5月18日(同19日)のレイズ戦。今回は3か月ぶりのマウンドとなる。

 ベネズエラ出身の29歳はレッドソックス在籍時の2019年に19勝を挙げるなど、メジャー通算65勝をマーク。今季は8登板で1勝3敗、防御率4.38だった。制限リストに入ったことで1日経過するごとに7万4866ドル(約1013万円)が失われることになっていて、19日(同20日)に制限リストから解かれるにあたり、2022年の年俸1400万ドル(約19億円)から約500万ドル(約6億8000万円)を失うことになるという。

(Full-Count編集部)

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