エ軍GM、大谷翔平のWBC出場を容認へ トラウトとの夢の競演へ二刀流も「サポートする」
大谷の意向を尊重する方針「彼と話し合っていくこと」
エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは19日(日本時間20日)、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、大谷翔平投手が出場することを容認する意向を示した。敵地でのタイガース戦前に「出場したい選手とは話し合うし、体の状況を見ながらになるが、出場することには賛成だよ」と話した。
すでにトラウトは米国代表として参戦を表明。大谷の出場の可能性について聞かれたミナシアンGMは「マイクはプレーしたがっていて、私たちは話し合いをした。私はWBCを支持している。野球界にとって素晴らしいことだと思う。メジャーだけでなく、世界の舞台で才能を見せることは非常に重要なことだ」と理解を見せた。
WBCに投打二刀流で出場する可能性については「ショウヘイとは話し合っているよ。彼は明らかにスペシャルな選手だ。それが彼がやりたがっていることだと思う。私たちはその邪魔をするようなことはしたくない」と本人の意向を尊重する方針。リスクもともなうことになるが「彼と話し合っていくこと。彼が望むことなら、私たちは彼を最大限サポートしていきたい」と強調した。
(Full-Count編集部)