大谷翔平、登板前日に2戦ぶりマルチ安打 4の2で打率.266、エ軍は惜敗で2連勝ならず
第4打席は自打球を右足つま先付近に当て苦悶の表情を浮かべる場面も
■タイガース 4ー3 エンゼルス(日本時間21日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打2三振で打率.266。チームは3-4で逆転負けを喫し、2連勝とはならなかった。
大谷は初回の第1打席、左腕・アレクサンダーの外角球をうまく捉えて左中間を破る痛烈な二塁打。レンヒーフォの右前打で先制のホームを踏んだ。2回の第2打席では内角のシンカーを右前に運び、2試合ぶりのマルチ安打とした。
しかし第3打席は見逃し三振。外角ギリギリの球に、思わず天を仰いだ。7回の第4打席では自打球を右足つま先付近に当てしばらく座り込み苦悶の表情を浮かべる場面も。結局、右腕・ラングのカーブに空振り三振を喫した。
21日(同22日)の同戦では、今季11勝目を目指して先発マウンドにも上がる。
(Full-Count編集部)