大谷翔平、4回5安打3失点で11勝目ならず 今季最悪4四球、5回好機に代打を送られる
初回にプレーボール弾を献上
■タイガース ー エンゼルス(日本時間22日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、敵地・タイガース戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。不安定な制球が響き、4回5安打3失点で降板。今季11勝目はならなかった。防御率2.83。打撃では5回の打席で代打を送られ、1打数無安打1四球で打率.265となった。
波乱の立ち上がりとなった。初回、先頭の新人21歳グリーンに初球、94.3マイル(約151.8キロ)のフォーシームを痛打された。右中間へ消える先頭打者弾。先取点を許した。初回は1四球1安打1失点で20球を使った。
2回は先頭・カストロの右翼線二塁打などで2死満塁のピンチを招いたが、レイエスを二ゴロに打ち取った。3回は1死から走者を出したものの無失点。4回は2死から2者連続四球を与え、レイエスの右越え2点三塁打を許した。4回85球(ストライク47球)を投げ、5安打3失点。今季最悪4四球と不安定で2奪三振にとどまった。
バットでは初回1死一塁は四球を選び、3回1死一、二塁は空振り三振。第3打席は5回1死一、二塁のチャンスだったが、代打・スズキを送られて交代となった。
(Full-Count編集部)