“疑惑の判定”後監督に逆ギレ…球審に非難殺到「最悪」「責任取らせるべき」
マーモル監督とバックナー球審は顔を突き合わせて激しく言い合った
■カージナルス 6ー4 Dバックス(日本時間22日・アリゾナ)
打者も思わず二度見してしまった“疑惑の判定”が物議を醸している。内角に外れたかに見えた球はストライクの判定。激怒しベンチを飛び出した監督は退場処分を受け、球審と激しすぎる口論に発展した。ファンは「最悪の審判」「審判はこんな振る舞いをするべきじゃない」と非難している。
21日(日本時間22日)に行われたカージナルス-ダイヤモンドバックス戦でのこと。3回1死一、二塁からメリル・ケリーがノーラン・アレナドに対して投じた初球だった。内角のボールゾーンに外れたように見えるが判定はストライク。コールにアレナドも審判を二度見。怒り心頭のオリバー・マーモル監督は球審のCB・バックナーと顔を突き合わせて興奮状態で言い合っている。途中で塁審が間に入り、何とかその場をおさめた。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」のツイッターが映像を公開すると「CBは失職するべき」「審判にも責任をとらせるべき」「判定するのが難しいのは分かるが、判定に関しての審判の傲慢な態度はなんとかならないか」「残忍。許しがたい」「ロボット審判を導入しろ」といった声が上がった。