大谷翔平は「超が付くほど伝説的」 他球団の98億円右腕も認める異次元さ
カブスのストローマン「オオタニがやっていることは…」
■エンゼルス 8ー3 ブルージェイズ(日本時間29日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、敵地でのブルージェイズ戦で28号2ランを含む3安打4出塁と躍動した。「3番・指名打者」で先発出場すると、7回の第4打席で豪快な2ラン。7回2安打無失点、今季最多109球を投げて11勝目を挙げた前日から一夜明けて、今度は打者としてチームに貢献してみせた。
初回の第1打席で右前安打を放つと、3回の第2打席では内野手を強襲する安打。そして、3点リードの7回2死二塁では左腕メイザのシンカーを逆方向へ打ち返すと、打球は左翼フェンスを越えていった。17日(同18日)の本拠地マリナーズ戦以来の一発は、この日3安打目の28号2ランに。9回の第5打席も四球を選び、この日は4出塁だった。
投打二刀流で出場した前日の試合から、半日ほどで迎えたこの日の試合。にも関わらず、4打数3安打1本塁打2打点と疲労を感じさせないこの働きに、NBAのピストンズやペリカンズでかつて監督を務めたスタン・ヴァン・ガンディ氏が自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニのやっていることはMLBで100年に渡って見ることができなかった」と反応した。
このバンガンディ氏のツイートに、今季から3年7100万ドル(約98億2300万円)の契約を結んだカブスのマーカス・ストローマン投手が反応。自身のツイッターで「その通り。オオタニのやっていることは、超が付くほど伝説的だ」と絶賛した。敵チームの投手からも認められるほど、大谷の働きは常軌を逸しているようだ。
(Full-Count編集部)