有原航平がメジャー初のリリーフ登板 2イニング目につかまり2回4安打2失点
3点ビハインドの6回に4番手としてマウンドへ
■レッドソックス ー レンジャーズ(日本時間4日・ボストン)
レンジャーズの有原航平投手が3日(日本時間4日)、敵地でのレッドソックス戦でメジャー初となるリリーフで登板した。1イニング目は無失点に抑えたものの、2イニング目につかまって2失点し、2回4安打2失点だった。
有原は3点ビハインドの6回に4番手としてマウンドに上がった。先頭のストーリーにいきなり二塁打を浴び、続くアローヨの犠打で走者は三塁に。マグワイアを空振り三振に仕留めると、ヘルナンデスは四球で歩かせたが、最後はファムを三ゴロに仕留めて無失点で凌いだ。
ただ、2イニング目となった7回、1死からボガーツ、デバースに連打を浴び、味方が処理にもたつく間に二、三塁に。マルティネスのゴロで三塁のデュランが野選、さらにストーリーに適時二塁打を浴びて2点を失った。
8月に今季初めてメジャー昇格を果たした有原。21日(同22日)のツインズ戦で489日ぶりの白星をマークしたものの、28日(同29日)のタイガース戦で4回途中6失点で敗戦投手となり、その後、リリーフに配置転換となっていた。
(Full-Count編集部)