大谷翔平、CY賞7度クレメンス息子に脱帽 三振した110キロは「素晴らしい球」一問一答
今季6度目のマルチ本塁打に「継続して頑張りたい」
■エンゼルス 10ー0 タイガース(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季6度目のマルチ本塁打をマークした。3回に3試合ぶりの右中間31号2ラン、7回に左中間32号ソロとアーチショーを見せた。7戦5発の量産態勢で、リーグの本塁打ランキングではアストロズ・アルバレスを抜き去ってリーグ2位に浮上した。今季12度目の1試合3安打でメジャー通算500安打に到達。今季最高の打率.270にまで上げた。
――ここ1か月の打席での感覚は。
「ボールを見ている感じとか、打っている感じもいいと思うので。継続して頑張りたいなと思います」
――例年9月は苦しんでいる。
「打席のボールの見え方はまぁまぁ悪くないので。運も正直、抜ける打球も多いですし、それが最初とは一番違うかなと思うので。そういう波がある時に結果につなげられるように明日も頑張りたいなと思います」
――クレメンスと対戦した感想は。
「素晴らしいボールでした」
――見逃し三振は予想外だったか。
「長打か三振かぐらい思い切りいきましたけど、ああいうゲームなので。それぐらい思い切り良くというか割り切っていってますね」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)