豪快弾の大谷翔平に水かけて祝福「毎回やれたらいいね」 発案者が語る狙い

ホームランを祝福されるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ホームランを祝福されるエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

発案者は“親友”フレッチャー「本塁打の度に毎回やれたらいいね」

 エンゼルス選手が本塁打を放った際に恒例となっている「ウォータースプラッシュ」。発案者のフレッチャーは「なんとなく始まったんだ。本塁打の後にやったら楽しいと思ってね」と導入の経緯を明かす。

 大谷が8月29日(日本時間30日)のヤンキース戦で29号を放った際は空っぽの紙コップ。逆転30号3ランを放った同31日(同9月1日)の同カードから“解禁”となった。フレッチャーは31号2ラン、32号ソロと1試合2発を放った5日(同6日)のタイガース戦で紙コップいっぱいの水を浴びせた。「どうだったかって?(笑) なかなか粋だったよ。2本打ったから2回とも水をかけたよ」と満足げだった。

 今季も大谷は11勝&32本塁打と二刀流で躍動。ヤンキース・ジャッジとの熾烈なMVP争いを制するには、9、10月の豪快なアーチショーが最高のアピールとなる。フレッチャーは「本塁打の度に毎回やれたらいいね」とニヤリ。同じ2018年デビューの二刀流がびしょ濡れになればなるほど、連続MVPは近づく。そう信じている。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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