富士大・金村、東北福祉大・杉澤がプロ志望届提出 高校生は帝京長岡・茨木に注目
金村は大学選手権の好投で上位候補に浮上
全日本大学野球連盟は12日、公式ホームページに掲載しているプロ志望届提出者のリストを更新。提出者は50人から71人に増えた。東北福祉大の杉澤龍外野手、富士大の金村尚真投手と、プロ各球団が上位指名候補にしているとみられる選手も提出した。
金村は最速150キロを誇る右腕。今春の全日本大学選手権でも先発し、大商大相手に敗れたものの10回1失点の好投でプロ野球スカウト陣の評価を上げた。
また杉澤は走攻守揃った左打ちの外野手。今春リーグ戦で打率.571、4本塁打、14打点で3冠王を獲得。大学日本代表の一員として、オランダで行われたハーレム大会にも参加している。
日本高野連も公式ホームページのリストを更新し、提出者は50人から65人に。帝京長岡(新潟)のエース右腕、茨木秀俊投手らが提出している。茨木は今夏新潟県大会の決勝で日本文理に敗れたものの、最速147キロに達する力強い投球が注目されている。
(Full-Count編集部)