大谷翔平、2試合連発ならず 左前打で2戦連続安打も、両指揮官退場の乱戦で惜敗
敵地・ガーディアンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■ガーディアンズ 5ー4 エンゼルス(日本時間13日・クリーブランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・ガーディアンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に四球で出塁すると、8回に左前打を放ち、2試合連続安打をマークした。2試合連発とはならず、3打数1安打で打率.267。チームは4-5で敗れて2連敗を喫した。
新人左腕ピルキントンと対戦した初回2死は四球で出塁し、4回先頭では左飛。5回2死は中飛に打ち取られた。救援ステファンと対した8回1死の第4打席で快音を飛ばした。外角高めのフォーシームに反応。ライナーで弾む左前安打となった。得点にはつながらなかった。
ガーディアンズが1点を勝ち越した7回裏には、ガーディアンズのフランコーナ監督、エンゼルスのネビン監督代行の両指揮官が退場となった。荒れた試合を勝ち星につなげることができなかった。
大谷の次回登板は17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦に決定。次回登板後は中5日で回り、残り4試合で先発登板することが明らかになった。メジャー初の規定投球回到達へ、投打でフル回転を続けていく。
(Full-Count編集部)