大谷翔平、初の代打安打にエ軍監督手応え「代打にも順応してもらわないと」

自身初となる代打安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
自身初となる代打安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷がメジャーで自身初の代打安打

 メジャーで初となる代打安打を放ったエンゼルス大谷翔平をマイク・ソーシア監督が称賛している。MLB公式サイトが伝えている。

 大谷は9日(日本時間10日)の敵地ロッキーズ戦で7-0と大量リードで迎えた8回1死一塁の場面で代打で登場。敵地で巻き起こる歓声の中、ロッキーズ3番手右腕ポンダースの7球目、84.7マイル(約136キロ)外角低めスライダーを捉え、センター前に弾き返した。二刀流右腕はこれまで4本塁打、14打点を記録するなど打者としても活躍しているが、代打では3打席目にして初ヒットだった。

 この場面では後続が倒れて得点につながらなかったが、MLB公式サイトによると、8-0で勝利した試合後、エンゼルスのソーシア監督は大谷の安打を称賛。「あれは良かったね。ショウヘイは、出場できる状態の時には代打の役割にも順応してもらわないとね。それに慣れる彼の姿を見ることができて良かったよ」と、代打でも結果を残した23歳に安堵した様子だったという。

 ここまで投打に大車輪の活躍を見せる大谷だが、指名打者制のないナ・リーグ球団との敵地戦では代打か代走での出場が増える見通し。その中で飛び出した初の代打安打。大谷はこれで61打数21安打、打率は.344となっている。

(Full-Count編集部)

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