大谷翔平に12球粘られるも「楽しかった」 マ軍25歳右腕が13勝目「常に攻めるだけ」
大谷との対戦は「楽しかった対戦だった。選球眼がよく、いい球をファウルで逃げられた」
■マリナーズ 9ー1 エンゼルス(日本時間20日・アナハイム)
マリナーズのローガン・ギルバート投手は19日(日本時間20日)、敵地のエンゼルス戦で6回11奪三振4安打1失点と好投し、13勝目(6敗)をマークした。25歳右腕は2番・大谷翔平を3打数1安打2三振に封じ込め、「楽しかった対戦だった。選球眼が良く、いい球をファウルで逃げられた。最後に決め球で仕留めることができた」と振り返った。
198センチの長身から最速98.5マイル(約158.5キロ)のフォーシームを武器に攻めた。初回1死、大谷にファウルで粘られたが、12球目で空振り三振に仕留めた。「あまり(球数は)意識していなかったが、長いなと思った。最初から常に攻めることだけを考えている。ただ、粘られるのは避けたい」と振り返った。
昨季メジャーデビューし、ここまでチームトップの勝ち星をマーク。21年ぶりのプレーオフ進出へ貴重な戦力となっている。
(Full-Count編集部)