303勝ランディ・ジョンソンが大谷翔平を絶賛　「ベーブ・ルースでさえできなかった」

「投手として試合に勝ち本塁打も打つという前例のないことをやっている」

　伝説の303勝左腕ランディ・ジョンソン氏が、エンゼルスの大谷翔平投手について言及。今季メジャーで自己最多13勝を挙げている二刀流について「考えられないことを成し遂げている。ベーブ・ルースでさえできなかったことをやっている」と絶賛した。

　米スポーツブックメーカー「VSiN」のツイッターで20日（日本時間21日）に公開された動画内で、ジョンソン氏は今季も投打で躍動している大谷の活躍に目を見張った。1918年ベーブ・ルース（当時レッドソックス）以来、104年ぶりの2桁勝利＆2桁本塁打に到達したことに「ルースはレッドソックスで（主に）投手としてプレーしていたが、ニューヨークに移籍してスラッガーになった。オオタニは中5日で二刀流をしている。彼は投手として試合に勝ち、本塁打も打つという前例のないことをやっている」と驚きを隠せない様子だ。

　昨季MVPを獲得し、今季もひけをとらないほどのプレーを見せる大谷は、メジャー22年間で618試合に登板して303勝、歴代3位となる5度のサイ・ヤング賞を獲得した名投手すら一目置く存在になっている。

（Full-Count編集部）