大谷翔平が史上初の“600打者と対戦&600打席” 二刀流での珍記録に米記者注目
投打両面で活躍しなければ積み上げられない数字
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間24日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)にミネアポリスで行われたツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発。再び投打二刀流ならではの記録を達成した。近代メジャーリーグ史上初めて、投手として1シーズンに600人の打者と対戦し、打者として600打席を記録した選手となったのだ。
投手としてこの試合前まで593人の打者と対戦していた大谷は、2回1死で対戦した7番のウォルナーとの対戦が600人目の対戦。これにMLB公式のサラ・ラングス記者が自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニはこれで今季600人の打者と対戦。1900年以降で、1シーズンで600打者と対戦&打者として600打席に立った初めての選手となった」とつぶやいた。
大谷は規定打席と規定投球回をともに満たす可能性を残している。また投手として14勝目を挙げると、1918年に13勝と11本塁打を記録したベーブ・ルースを超える世界に足を踏み入れることになる。
(Full-Count編集部)