大谷翔平を「ここから早く出して」 マルチ打点も“なおエ”…昨季超え86敗に米メディア
10試合を残して早くも昨季を上回る86敗目を喫した
■ツインズ 8ー4 エンゼルス(日本時間25日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたツインズ戦の3回に一時同点の2点適時打を放った。直前にはマイク・トラウト外野手も適時二塁打を放ったが、チームは敗れて昨年の敗戦数を上回る86敗目を喫した。勝てない現実に、米メディアも失望の色を強めている。
大谷が5打数1安打2打点、トラウトが4打数1安打2打点でも白星は遠かった。米スポーツ専門局「ESPN」のデータ部門「ESPN Stats&Info」のツイッターは「ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトが2人揃って1試合でマルチ打点を記録し、その試合でエンゼルスが敗れたのは、今夜が今季初めてだ」と伝えた。
これに米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の関係者ショーン・ジョーダンが反応。「オオタニをここから早く出してくれ」と言及した。さらに地方局「WBOY」でポッドキャストのホストを務めるライアン・デッカーは「トラウトとオオタニをエンゼルスから引き離すことができれば、1年間ピザを我慢する。本気だよ」と述べた。
スター選手2人が躍動しても低迷する“なおエ”の現状に、周囲の歯がゆさは増している。
(Full-Count編集部)