大谷翔平、3試合連続適時打で93打点 11戦連続安打、監督代行「100打点到達して」
今季最長13試合ノーアーチも5打数2安打1打点
■エンゼルス 10ー3 ツインズ(日本時間26日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・ツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に中前打を放ち、自己最長に並ぶ11試合連続安打を記録。9回の左前適時打で4試合ぶりマルチ安打をマークした。今季最長13試合ノーアーチとなったが、5打数2安打1打点で打率.271。チームは10-3で大勝した。
勝負強い一振りは9回無死二塁だった。剛腕メギルの98.8マイル(約159.0キロ)のフォーシームを逆方向へ打ち返した。ダメ押しの左前適時打。3試合連続適時打で今季93打点目となり、2年連続100打点へまた前進した。ネビン監督代行は「彼には(100打点に)到達してもらいたい。まだ時間も少し残っている。本当にいい打撃をしている」と称賛した。
初回1死二塁の中前打と合わせて今季38度目のマルチ安打となった。この日はトラウトが3回に37号ソロを放つなど打線は16安打10得点と活発だった。トラウトは「40本塁打に到達するのは大きな意味を持つ」と3年ぶりの40発へ意欲。26日(同27日)は休養日で、27日(同28日)から本拠地でアスレチックス3連戦に臨む。「1~9番まで打ったからね。家までハッピーフライトだから、いいことだね。明日のオフを楽しんで、火曜日に戻ってくるよ」と笑顔を浮かべていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)