大谷翔平は「特別で凄いことやっている」 8回2死まで無安打快投に米記者も興奮最高潮

アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回先頭に四球も3人で終えると、2回からは相手打線を寄せ付けず

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。8回2死までノーヒットの快投に米記者も興奮状態だ。

 大谷は初回、先頭に四球を与えたが最後はマーフィーを三ゴロ併殺に打ち取り3人で終えると、2回以降は相手打線を全く寄せ付けなかった。4回は圧巻の3者連続三振。6回はわずか9球で封じた。日本人3人目の快挙まであと4人とした8回2死からカペルに遊撃内野安打を許したが、8回まで2安打無失点だった。

 地元紙「ロサンゼルス・デイリーニュース」の元レポーター、エバン・バーンズ氏は「ショウヘイ・オオタニがかなり特別で凄いことをやっている」、米紙「ワシントン・ポスト」のスポーツレポーター、マイケル・リー氏は「オオタニは全てのプロスポーツで最も有名なアスリートであるべき。彼は信じられない」と称えた。米ラジオ局「WBBM Newsradio」のスポーツレポーター、デーブ・カーナー氏は「ジャッジを“MVP”に推すが、オオタニは年間最優秀選手と呼ぶ」と述べた。

(Full-Count編集部)

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