大谷翔平、残り全6試合出場へ 監督代行が明言「それがプラン」「疲労は心配ない」
15勝目一夜明けも3番スタメン「あと6試合見られる」
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手は9月30日(日本時間10月1日)、本拠地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場する。今季は残り6試合。報道陣から「毎試合出場する予定か」と問われたフィル・ネビン監督代行は「もちろんだ。本人から申し出がない限り、それがプランだ。現状では問題ない」と全試合出場させる考えを示した。
記録ラッシュに期待がかかる。ここまで打撃では34本塁打、94打点をマーク。ネビン監督代行は「彼には100打点を達成してほしい。節目の記録はクールだ。全員が歴史的な記録が好きだろうし、毎晩活躍を見るのは楽しい。あと6試合見られる」と2年連続100打点を期待した。なお、次回登板は5日(同6日)に敵地で行われるアスレチックスとの今季最終戦が予定されている。
大谷は前日29日(同30日)の本拠地・レンジャーズ戦で8回2死まで無安打に抑える快投。8回10奪三振2安打無失点で今季15勝目を挙げた。「ピッチングでは疲れていただろうが、昨日はよく打ってくれた。疲労は心配していない。肩は疲れていたので投手交代となったが、DHで出場したら15イニングは(試合に)出場できる。心配はしていない。彼から申し出ない限り、試合に出場するのは問題ない」と話した。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)