大谷翔平、メジャー最長16試合連続安打 自己最悪74打席アーチなしも…エ軍6連勝
4打数1安打で打率.276
■エンゼルス 3ー2 レンジャーズ(日本時間2日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席で左前打を放ち、自己最長の16試合連続安打に更新した。4打数1安打で打率.276。チームは6連勝を飾った。
大谷のバットからまた快音だ。8回先頭、元ソフトバンクの救援左腕ムーアのナックルカーブを逆らわずに左前へ。14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「16」に伸ばした。初回2死は遊ゴロに倒れ、3回2死は三ゴロ。5回2死一、二塁では空振り三振に仕留められた。本塁打なしは自己ワーストに並ぶ18試合、打席数は自己ワーストの74打席となったが、試合終盤で好結果を出した。
連続試合安打のキャリア最長はNPB時代の2016年4月27日から6月8日に記録した17試合連続となっている。2日(同3日)の試合では記録到達の期待がかかる。
この日、エンゼルスは大谷と年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約で契約延長に合意したと発表した。日本人メジャー最高額で、調停を回避して1年契約を結んだ選手では史上最高額となった。大きな期待を背負ってプレーする。
(Full-Count編集部)