大谷の先発登板は「必見」 敵地元紙特集、相手打者「登板中も打たせるべき」

13日(日本時間14日)ツインズ戦の先発が予定されているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
13日(日本時間14日)ツインズ戦の先発が予定されているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷、14日のツインズ戦で23歳新星右腕と投げ合いへ

 13日(日本時間14日)に予定されているエンゼルス大谷翔平とツインズの新星フェルナンド・ロメロの投げ合いに熱視線が注がれている。

 2チームの4連戦の最終戦となる一戦を前に、相手チームの地元紙にあたる「スター・トリビューン」電子版が「ツインズとエンゼルスのルーキーが決戦、フェルナンド・ロメロとショウヘイ・オオタニが注目を集める」との見出しで特集記事を掲載した。

 大谷は開幕から投打で活躍し、投手として3勝1敗、防御率4.10、打者として打率.348、5本塁打、16打点を記録。一方、今季メジャーデビューした23歳右腕ロメロもここまで2戦2勝。11回2/3を投げ、14奪三振、いまだ無失点で防御率0.00と活躍しており、両者の対決に注目も高まっている。

 記事ではツインズのロビー・グロスマン外野手が「ロメロのスプリングトレーニングはエキサイティングだった。(メジャーに)昇格して彼が活躍するのはワクワクするね」と若きチームメイトの投球に期待。一方、「オオタニはリーグ1年目だ。新しい選手を見るのはワクワクするね」とも話しており、エンゼルスの二刀流右腕にも注目を寄せている。

 大谷はすでにこの4連戦で野手として2試合にスタメン出場。1本塁打を含む8打数3安打2打点と活躍した。その打撃は相手打者をも魅了しているようだ。記事によると、ツインズのブライアン・ドージャー内野手は「オオタニの打撃を見てるだけでも、本当に印象的だよ」、「金曜日に彼の打撃練習を見たけど、本当にスペシャルだった。彼が走れるということも知らなかった。登板中も彼に打たせるべきだと思う」と驚嘆しているという。

 敵チームの地元紙が「必見のイベント」と評している大谷の先発登板。ツインズの新星との投げ合いでチームの連敗を止め、4勝目を手にすることができるか。

(Full-Count編集部)

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