大谷翔平は「野球の国際化に重要な存在」 コミッショナーも称賛する“絶大な影響力”
ロブ・マンフレッド氏「スポーツにとって大きな意味を持つ選手だ」
エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投手として15勝、野手として34本塁打でメジャー5年目のシーズンを終えた。メジャーリーグ機構(MLB)のコミッショナー、ロブ・マンフレッド氏は「超越的な才能の持ち主」と二刀流を称賛した。
マウンフレッド氏が米スポーツ局「ESPN」の番組「Get Up」のインタビューに応じた様子が、同番組のツイッターに公開された。アナウンサーから「マーカス・ストローマンは(大谷のことを)『神話の神』と例えていました。私は誇張には感じません。彼の成し遂げていることは、スポーツにおいてどのような意味がありますか?」と質問されると、こう答えた。
「スポーツにとって大きな意味を持つ選手だ。まず超越的な才能の持ち主だ。プロ野球界は素晴らしい選手が必要で、彼は屈指の選手だ」
「見過ごされている点として、野球の国際化にとって重要な存在だ。トップ選手が国外から注目されることはとても重要なこと。彼はまさしくそういう存在だ」
また「1選手がどれくらい国外からの注目を浴びることができますか?」と聞かれると「レーティング、アプリの活動やデジタル端末を通じて測定することができる。特に極東からは、測定できるほどの影響をオオタニは持っている」とアジア地域から絶大な人気を得ていることを明かしていた。
(Full-Count編集部)