大谷翔平とトラウトがいても勝てないエンゼルス…GMが挙げた2つの“低迷の原因”
大谷は15勝&34本塁打、トラウトは40発を放った
エンゼルスは今ア・リーグ西地区3位に終わり、8年連続でプレーオフ進出を逃した。15勝&34本塁打の大谷翔平投手、40本塁打のマイク・トラウト外野手を擁しても勝てなかったことに、ペリー・ミナシアンGMは「野球は2人より多くの選手が必要だ。原因が複数ある」として補強についても語った。
なぜ勝てないのか――。この問いに、ミナシアンGMは「いい質問だ。答えるのに時間がかかるよ」と苦笑いしながら、2つの原因を挙げた。1つ目は「怪我人によりチーム層が十分ではなかった」、2つ目は「安定感がなかった。状況が悪いとき、さらに悪化してしまった。打者や投手が必要なときに結果を残せなかった」ことだという。
大谷はすでに年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約で合意している。来季に向けた補強へ、ミナシアンGMは「編成の観点からは、内部と外部から改善点を把握し、改善するというチャレンジを楽しみにしている」と話した。
(Full-Count編集部)