元DeNAドラ1、北方悠誠が現役引退 19年にはドジャース移籍「波乱万丈ありましたが…」
今季は九州アジアリーグの福岡北九州で選手兼任コーチを務めていた
元DeNAで今季は九州アジアリーグの福岡北九州フェニックスで選手兼任コーチを務めていた北方悠誠投手が13日、自身のツイッターで現役引退を報告した。2011年のドラフト1位でDeNAに入団したが、2度の戦力外を経験。2019年にはドジャース傘下とマイナー契約を結んで注目を集めた。
9月30日に福岡北九州からの退団が発表されていた北方は「野球を引退します! これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!!」と投稿。「小1の頃グローブをおばあちゃんに買ってもらってから始めた野球がまさか約22年も出来るとは夢にも思ってませんでした。波乱万丈ありましたが僕なりの野球人生だったと誇らしく思います。華やかな世界を見るために突っ走って投げてきました。最後の方は楽しく野球が出来たと思います!」と報告した。
2011年のドラフト1位で唐津商高からDeNAに入団。2014年に戦力外となると、育成選手としてソフトバンクに移籍し、2015年にはソフトバンクを戦力外となった。BC群馬、四国IL愛媛、BC信濃、BC栃木と独立球団を渡り歩くと、2019年7月にドジャース傘下とマイナー契約。コロナ禍もあり思うようにプレーできず2021年に栃木に復帰、今季は福岡北九州でプレーしていた。
(Full-Count編集部)