大谷翔平は“取引数”も世界一 カード査定会社認めた「最も人気のある野球選手」
カード査定会社「PSA」がツイート
エンゼルスの大谷翔平投手は“トレカ界”も席巻している。カード査定会社の「PSA」によると、2022年に最も取引されたトレーディングカードは大谷のものだという。同社は1991年に創業しカードの真贋、状態を鑑定する会社で、同社の公式ツイッターは「我々の顧客の中で、最も人気のある野球選手として、2022年シーズンを締めくくろうとしている」とツイートしている。
さらに9月の取引ランキングを発表しており、鑑定のため最も多くPSAに提出されたカードは大谷のものだったと明らかにしている。2位はマリナーズなどでプレーしたケン・グリフィーJr.氏、3位はチームメートのマイク・トラウト外野手のカードだった。ちなみに8月も大谷が1位だという。
さらに同社によれば、カードの種類別にみると2022年に最も取引されたのは「野球」で、2位は「ポケモン」だった。アメリカでは投資目的で野球カードを集める人も多く、2022年8月にはヤンキースで活躍したミッキー・マントル氏のカードが史上最高値となる1260万ドル(約17億5000万円)で落札されている。
2018年には大谷のサイン入りカードが約2000万円で落札されたことも。2021年はア・リーグMVPに輝き、米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」も選ばれた。今季も二刀流でシーズンを走りぬいた大谷。注目を集めれば集めるほど、カードの価値も高まっていく。
(Full-Count編集部)