「どの球団に選ばれても…」 早大・蛭間、西武の1位指名公表に「嬉しく思います」

早大・蛭間拓哉【写真:伊藤賢汰】
早大・蛭間拓哉【写真:伊藤賢汰】

この日は3の0…四球で出塁し先制のホームを踏んだ

 早大は15日、神宮球場で行われた東京六大学野球秋季リーグで、立大との1回戦に4-2で勝利した。ドラフト候補として注目が集まる蛭間拓哉外野手(4年)は、11日に西武が1位指名を公表後初の試合となった。1位指名公言については「率直に嬉しいです」と語った。

 この日は「4番・中堅」で出場。2回先頭の第1打席で四球で出塁。送りバントのあと、吉納翼外野手(2年)の中前打で先制のホームを踏んだ。その後の打席は空三振、遊飛、左飛に終わり、3打数無安打だった。

 リーグ戦通算12本塁打のスラッガーで、20日に控えるドラフト会議では注目の存在だ。11日に西武が1位指名を公表したことに「率直に嬉しい気持ちです。西武さんに評価していただいたのは嬉しく思います。どの球団に選ばれてもやることは変わらない」と淡々と語った。

(上野明洸 / Akihiro Ueno)

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