ダルビッシュが語る“下克上”パドレスの強さ「沈んでる時もあった」「どんどん成長」
ドジャースとはレギュラーシーズンで22ゲーム差あった「サンディエゴ、球団にとってすごくいいこと」
■パドレス 5ー3 ドジャース(地区シリーズ・日本時間16日・サンディエゴ)
ダルビッシュ有投手が所属するパドレスは15日(日本時間16日)、ドジャースとの地区シリーズ第4戦で逆転勝ち。対戦成績を3勝1敗とし、1998年以来24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ダルビッシュは「一番強いドジャースに勝ったので最高の気分です」と笑顔だった。
レギュラーシーズンで22ゲーム差あったドジャースに下克上。勝利数の差「22」は1906年ホワイトソックスが23差あったカブスをワールドシリーズで破ったのに次ぐ歴史的な番狂わせとなった。試合後、ダルビッシュはシャンパンファイトで笑顔を見せた。
――ドジャースに勝ったというのは大きいと思うが。
「本当に大きいというか、自分もうれしいですけど、いつも言うようにサンディエゴにとって、この球団にとって、すごくいいことだと思うので、本当にうれしく思います」
――本拠地で勝って地区シリーズ突破を決めた。
「やっぱりこれだけのファンの方々の前で、ドジャースに勝って、セレブレートするところを見せられているので。感無量という感じです」
――リーグ優勝決定シリーズに向けて。
「いつも通り、そんなに上がりすぎることもなく、淡々とやっていきたいと思います」