大谷翔平の「英語はグッドだ」 相棒が明かす語学力と日本への思い「文化を見たい」
大谷が先発したほとんどの試合でマスクを被ったスタッシーが明かした
エンゼルスの大谷翔平投手を支える相棒として、今季先発したほとんどの試合でマスクを被ったマックス・スタッシー捕手が、ワールドベースボールクラシック(WBC)での来日を心待ちにしている。今季を総括した会見で、大谷とのコミュニケーションについて「ショウヘイの英語はグッドだ。僕も日本語をうまくならないと(笑)」などと、日本への思いを語っていた。
会見では、今季から投手に信号を送る電子機器「ピッチコム」を使って、大谷とのサイン交換を行っていたことに質問が及んだ。「問題なかったよ。ピッチコムの有無にかかわらず良かったと思う。イッペイ(水原通訳)が素晴らしかった。イッペイが助けてくれたんだ。僕たちはコミュニケーションをとっている。ショウヘイの英語はグッドだ」と、名コンビぶりを明かした。
さらに「僕も日本語をうまくならないと(笑)。まだまだやらないといけないことがあるのは僕のほうだね。もっと勉強するよ」と意欲。「えっと……コンニチハ! あとは……まだまだなんだよ」と笑顔を見せた。来日についても「ぜひ行きたいよ! 数年前にショウヘイとイッペイに言ったんだ」と話が弾んだ。
来年3月に開催されるWBCには、同僚のデビッド・フレッチャー内野手とともにイタリア代表で出場予定だ。1次ラウンドは台湾で行われるプールAに入り、勝ち上がれば東京ドームでの2次ラウンドに進出する。「何よりもそこに行きたいね。文化を見たいし、友達もいるんだ。行けたら最高だね」と、早くも闘志を燃やしている。
(Full-Count編集部)