大谷翔平、WBC守護神へGOサイン「短期決戦」「先発にこだわりない」 帰国一問一答
羽田空港着の航空機で帰国「シーズンが終わってホッとした」
エンゼルス・大谷翔平投手は18日、メジャー5年目のシーズンを終え、羽田空港着の航空機で帰国した。満票MVPに輝いた昨季に続き、今季も15勝&34本塁打とフル回転。メジャー自身初の規定投球回に到達し、規定打席と合わせた「ダブル規定」も達成した。羽田空港内で行われた会見には25社52人の報道陣が集結。青のスーツ、白のTシャツとラフな格好で登場した大谷は22分間の会見に臨んだ。
――シーズンを終えて、帰国して率直な感想は
「向こうではシーズン終わってホッとしたというのと、リフレッシュというか、他のやることを終わらせて今日帰ってきたので。またここから来年に向けて頑張っていきたい」
――帰ってきて安心感は。
「他の仕事を向こうではやってきた。こちらでは比較的ゆっくりできるかなと思います。まだ着いたばかりなので何とも言えない」
――改めて2022年を振り返って。
「去年に引き続き、個人的には良いシーズンだったなと思うので、また来年に向けて目標を持って頑張りたいなと思っていますし、シーズン的にはまたポストシーズンに向けて来年はなるべく、長く試合ができるように頑張りたいなと思います」
――ダブル規定を達成したことについては。
「安定して試合に出続けられたのは一番いいところかなと思うので、そこは来年も引き続き、毎試合良い状態で試合に臨めるように頑張りたいなと思います」
――今季のMVPはどのように見ているか。
「候補に挙げてもらえるだけ幸せですし、それだけ良いシーズンを送れたというのは自信になると思うので、来年以降引き続き良い結果を残せるように頑張りたい」
――WBCへの考えは。
「向こうでは一度栗山監督と話をしたので、まだ決断はしていないですけど、またゆっくり考えたいなと思います」
――栗山監督からもらった言葉は。
「監督からの意気込みとか、決意、一緒に野球をしたいと言ってもらえたので、そこだけでうれしいかなと思いますし、時期が時期なので、まずは良い状態をオフシーズン長く続けられるように、そこがあって最終的に出るか出ないかは決めたいなと思います」
――WBCという大会にはまだ出場はない。
「前回は足首の怪我もあってタイミングも合わなかったので、さっきも言いましたけど、コンディションが整っていないと難しいかなと思うので。出たいなという思いは日本の時からずっと持っていましたし、いつかそういう大会で、日の丸を背負って戦いたいなと思っていたので、前向きにはもちろん考えています」