大谷翔平がオフの“トレード候補1位” 1年契約で「可能性がより高まった」米メディア
ブリーチャー・レポートがトレードの可能性がある選手トップ25を選出
エンゼルスの大谷翔平投手は、来季の1年契約を年俸3000万ドル(約44億8300万円)で結んだことでトレード放出の可能性が取り沙汰されている。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は今オフにトレードの可能性がある選手をランキング化。1位に大谷をあげ、「オフシーズン最大の話題になるかもしれない」などと伝えている。
記事は、残りの契約年数と現契約を考慮してランキングを作成しているとした上で今オフのトレード候補“トップ25”を選出。大谷を1位にしている。今年10月1日(日本時間2日)にエンゼルスと1年3000万ドルで合意して年俸調停を回避したが、「トレードされないことを意味しているわけではない。むしろ可能性がより高まったかもしれない」と主張する。
その理由として、「チームはコストの確実性を重要視する。特にオフは、補強の為に(チームは)財政的な柔軟性を把握する必要がある」と、来季年俸が確定したことで、大谷獲得を狙う球団は予算の工面を想定しやすくなると説明。さらに「エンゼルスが今夏のトレード期限でオオタニへのオファーを検討したことは多くを語る。オオタニの去就は2022-23年オフシーズン最大の話題になるかもしれない」と述べている。
(Full-Count編集部)