大谷翔平、初の“最強2番”で4試合連続安打 「意外にすんなり入れました」

4打数1安打と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
4打数1安打と活躍したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

トラウトと1、2番コンビを形成し第3打席で右前打

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)の本拠地アストロズ戦でメジャーで初となる「2番・DH」でスタメン出場を果たし4打数1安打だった。マイク・トラウト外野手と強力1、2番コンビを形成し、4試合連続安打をマーク。チームは3-5で逆転負けし、首位陥落となった。

 今季初めて2番に入った大谷。ソーシア監督から伝えられたのはこの日の朝だったようで「あまり馴染みのない打順なので、どうかな? うまくできるかなという感じありましたが、意外にすんなり入れました」とコメント。

 2番という打順には「つなぐことが大事かなと思うので。今日みたいに3番のアップトン選手がホームラン打ちましたが、あそこで僕が出ていれば3点入るところなので。もっと楽に打席に立てるのかなと思うので、しっかりチャンス作れるようにと思っていた」と振り返った。

 アストロズの先発・コールはこの日の試合前まで8試合に先発して4勝1敗、防御率1.43、リーグ最多の86奪三振を記録しているリーグ屈指の好右腕。5回2死一塁で迎えた第3打席で右前打を放ち、自身4試合連続安打となったが「素晴らしい投手なので。やる前から分かっていたが。打席の中でやっぱり素晴らしい投手だなと感じたので。なかなか、打ち崩すの難しいと思うのですが。結果的に(三塁を狙ったトラウトが)タッチでアウトになってしまいましたが、良い感じで打てたと思うのでああいう打席を増やしていければと思います」と手応えも口にしていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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