広島、3連覇貢献の安部、中田ら6選手に戦力外通告　カープ一筋19年の白濱も

中田廉、菊池保則、山口翔、田中法彦、白濱裕太、安部友裕の6選手

　広島は22日、中田廉投手、菊池保則投手、山口翔投手、田中法彦投手、白濱裕太捕手、安部友裕内野手に来季の契約を結ばないことを伝えたと発表した。

　中田は2008年ドラフト2位で地元・広陵高から入団。2014年には66試合に登板するなど通算51ホールドをマークしたが、今季は1軍登板がなかった。安部は2007年高校生ドラフト1巡目で入団。2017年には打率.310をマークしたが、今季は1軍出場がなかった。ともに2016年から2018年にかけての3連覇に貢献していた。

　白濱は2003年ドラフト1巡目で地元・広陵高から入団。レギュラー定着はならなかったが、貴重なベテラン捕手として19年にわたってチームを支えてきた。今季は7月31日の中日戦（マツダ）で7年ぶりに先発マスクを被るなど、4試合に出場していた。

（Full-Count編集部）