総勢60人に埋もれた173cmの杉谷拳士 日本一贅沢な瞬間は「なんとも幸せそうな画」
ファンも感涙「球界一みんなから慕われてる選手だね」
今季限りで現役を引退する杉谷拳士内野手が、“日本一幸せな最後”を堪能した。5日に東京ドームで行われた野球日本代表「侍ジャパン」との一戦は、自身にとって現役ラストゲームに。試合後、約60人囲まれた大迫力の胴上げに、ファンは「これは感動」「こんな贅沢な胴上げある?」と注目した。
マウンド付近に集まった日本ハムナイン。杉谷を胴上げしようと輪になろうとしていると、三塁側から侍ジャパンの選手たちが駆け出してきた。両チーム合わせて60人前後に囲まれ、中央に埋もれる身長173センチの杉谷。その直後、高々と5度宙に舞い、引退試合を彩った。
敵味方関係なく愛された元気印の人柄を象徴する、異例の両軍胴上げ。ファンも目に焼き付けたようで、ツイッター上では「球界一みんなから慕われてる選手だね」「日本一幸せな引退試合だな」「人柄がなせるなんとも幸せそうな画」「もう胸熱やん」などとコメントが寄せられた。