大谷翔平が「いないのは罪だ」　CY賞最終候補入り逃しファンため息「冗談だろ」

マノア、バーランダー、シースが名を連ねた

　全米野球記者協会（BBWAA）が選出する各賞の最終候補3人が7日（日本時間8日）に発表され、エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグのサイ・ヤング賞の候補入りを逃した。ファンからも「大谷がここにいないのは罪だ」「大谷がいないのは冗談だろ」とため息が漏れた。

　大谷は今季、28試合に登板してメジャー5年目自己最多の15勝（9敗）、リーグ3位の219奪三振を奪り、自身初の規定投球回もクリアしていたが、候補入りとはならなかった。

　ブルージェイズのアレック・マノア、アストロズのジャスティン・バーランダー、ホワイトソックスのディラン・シースが選ばれた。「オオタニは素晴らしいシーズンを過ごしたのに、候補入りしないとは」「イニング数を考えたらマノアよりオオタニ」「完璧に茶番だ。オオタニのxFIP（与四死球、奪三振、被外野フライによる投手評価）は2.65。他3人は全員3.20を超えている。マノアは4.00だ。3人のファイナリストは沢山の恩恵を受けた」「まぁ仕方ないね」などの意見が飛んだ。

（Full-Count編集部）