ラミレス氏が外務省に乗り込み“打撃指導” ベネズエラとの相互理解に貢献し表彰
副大臣を相手に熱血スイング…「将来の夢」も語る
前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が10月13日、都内の外務省で外務大臣表彰を受けた。2001年のヤクルト入り以来、スポーツを通じて母国ベネズエラと日本との相互理解の促進に貢献したと認められた。ラミレス公式YouTube「ラミちゃんねる」では15日に当日の模様を公開。外務副大臣に本気の打撃指導を行う姿が話題となっている。
スーツ姿のラミレス氏は外務省を訪れると、武井俊輔外務副大臣から表彰状を受け取った。「2001年に日本に来る決断をして本当に良かった」「2000安打は日本の方々の大きな助けがあったからこそ達成できた」と日本でのここまでの生活を振り返り「将来的にはベネズエラに学校を建設し、教育の機会を多くの子どもたちに提供したい」と今後の夢を肩っている。
そして最後は打撃指導。武井副大臣に2000安打を達成した記念バットを渡し、2回スイングするように求めた。その後肘、手の順番で出していく「理想的なスイング」を披露し、熱のこもったアドバイスを送った。さらに「これはゴルフにも生かせます」。世のお父さんにも必見の動画と言えそうだ。