東大野球部の卒部生33人の進路は? 独立リーグから官公庁まで…野球継続は3人
社会人野球や独立リーグに進んでプレーを継続する選手は3人
東京六大学に加盟している東京大学野球部は18日、公式ホームページに2023年卒部生進路を公開した。社会人野球や独立リーグに進んでプレーを継続する選手、一般企業に就職して野球を引退する選手、大学院に進学する選手など様々な進路が明らかになっている。
発表されたのは、選手、学生コーチ、マネジャーを含む33人。内訳は社会人野球が2人、独立リーグが1人、一般就職が15人、官公庁が1人、大学院進学または在学が13人、未定が1人となっている。プロ志望届も提出したエースの井澤駿介投手は未定、阿久津怜生外野手は一般就職(企業非公表)とされている。
元中日の井手峻氏が監督を務める東大野球部は今季、春季リーグを0勝10敗2分の6位、秋季リーグを1勝10敗1分の6位で終えた。慶大を破って2季ぶりの白星を掴んだほかにも、何度も互角の接戦を演じたが、目標としてきた1997年秋以来25年ぶりの最下位脱出はならなかった。