大谷翔平とデグロムが共闘? 最強右腕のエ軍入りをMLB公式提案「正真正銘のエースを」
デグロムにはレンジャーズなど食指も「驚くべきFAの移籍先を提案する」
エンゼルス・大谷翔平投手とサイ・ヤング賞を2度受賞しているジェイコブ・デグロム投手(メッツFA)の共闘はあるのか。MLB公式サイトは「7つの驚くべきFAの移籍先を提案する」として豪華ローテーションの誕生を期待している。
2018、2019年にサイ・ヤング賞に輝いたデグロムだが、2021年から故障がち。今季は後半戦から復帰し、11試合登板、5勝4敗、防御率3.08をマーク。今オフはメッツから来季年俸1965万ドル(約27億6000万円)のクオリファイング・オファーを拒否してFAとなった。デグロムについてはエンゼルスと同地区のレンジャーズが獲得候補に挙がっている。記事では「エンゼルスは同じ地区でも獲得レースの本命ではない」としつつも、エンゼルス入りの「道理にかなう理由」が記されている。
「オオタニは来オフFAになる。エンゼルスにとって、ロースターに入る世界最高の2人が、ポストシーズンに挑めるラストチャンスになるかもしれない」
エンゼルスがポストシーズンに進出したのは地区優勝した2014年が最後。トラウト、大谷とMVP受賞選手を擁しながらのチーム低迷を、誰もが嘆いている。MLB公式は「オオタニとペアを組める正真正銘のエースを獲得しなければならない」と期待。
他の“サプライズFA移籍”についてはカルロス・ロドン投手(ジャイアンツFA)がパドレス、ウィルソン・コントレラス捕手(カブスFA)がガーディアンズ、ザンダー・ボガーツ内野手(レッドソックスFA)がホワイトソックス、ジャスティン・バーランダー投手(アストロズFA)がオリオールズ、トレイ・ターナー内野手(ドジャースFA)がヤンキース、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキースFA)がブレーブスとなっている。
(Full-Count編集部)